K.S.さん

技術者としてあるべき姿

テクノ工業で働き始めて強く感じたことは、生産から検査、管理など、どの業務内容においても社員の一人一人が技術者だということ。生産の効率化や問題解消、安全性の向上など、すべての行動に意味があり、全員がそれを理解した上で自身の業務に臨む姿は、テクノ工業の誇るべき魅力なのではないかなと感じています。専門的な知識を駆使する場面も多いので、一人前になるまでには苦労もありますが、先輩方が成長を温かく見守ってくれ、協力やサポートのための質の高いコミュニケーションに溢れています。そんな風通しの良い環境だからこそ、単純作業からスタートした私も徐々に成長していくことができ、いつの間にか複雑な業務もこなせるようになっていた時は感動しました。

人と人とのつながりが

楽しく働くコツ

新卒採用やコロナ禍での入社も相まって、新年会や忘年会といった社会人ならではの会社のイベントはちょっとした楽しみでもありました。印象的だったのは、初めての社員旅行。在籍している本社工場では自身が最年少だった＆同年代の社員が少なかったため、甲府工場の若手社員との情報交換や交流ができたことは、新鮮で良い刺激となりました。このようなイベントは仕事に直結する事柄ではありませんが、社会人としての成長には人とのつながりやコミュニケーション能力も重要だと思います。人間関係の構築は楽しく仕事をする上でも不可欠なため、積極的に職場内でも交流を深め、自己成長につなげていきたいです。

同僚やお客様から

信頼される人材を目指して

性格上、結構ダラダラしてしまうタイプ。だからこそ、仕事では計画性を持って、段取りよく作業をしたいんです。タスク分けや優先順位を設けて指示内容を把握し、納期までにどこまで進められるのか判断しながら計画を立てるようにしています。それでも、検査業務では最終チェックで不具合が生じて、計画通りに作業が進まないこともしばしば…。慣れないうちは慌てることも多かったですが、臨機応変な対応を学ぶ良い機会となりました。淡々とした作業が好きで志望した製造業ですが、忙しい中でも互いに連携をとって一つの仕事を成し遂げた際の達成感は格別です。先輩を頼ってばかりの未熟な存在から「あの人なら間違いない」と信頼される存在になれるよう、日々目標を持ちながら、しっかりと知識を吸収していきます。