K.M.さん

学生時代からブレなかった

ものづくりへの興味

昔から機械いじりが好きだったんです。高校も工業系へ進んでそのまま大学まで、機械から電気、電子と幅広く学びました。好きが高じて、ものづくりに関わる仕事に就きたいと思い立ち、製造業も視野に入れながら就活を開始。人と協力しながら仕事を進めたい気持ちから、社員同士の交流が活発なテクノ工業の社風に惹かれて、静岡県から山梨県へやってきました。入社後の研修で複数の部署を体験しましたが、入社前からの想いは変わらず、生産グループを希望。今はまだ作業手順を完璧に把握しきれていない状況ですが、日々の業務の中でわからない事や疑問に思ったことを先輩や上司にどんどん聞きながら、知識を増やしている最中です。

支えてくれるみんなの力になりたい！

悔しさをバネに前進

実は、入社早々に作業ミスをしてしまったことがあって…。ミスによって加工が遅れ、他部署による製品回収や作業スケジュールの変更まで起きる事態に発展してしまいました。幸い、製品の故障などには至らず、無事に出荷することができたのですが、あの時は罪悪感で胸がいっぱいになりました。以降、作業一つ一つの安全確認をしっかりと行い、丁寧な作業を心がけていますが、心が折れず持ちこたえられたのは周囲の先輩方のアドバイスとフォローがあったから。未熟な自分に対してもどかしさや悔しさを感じることも多いですが、「早く仕事を覚えてみんなの力になりたい」「会社の一員として活躍したい」という気持ちがより一層強くなりました。

同年代の先輩を目標に

切磋琢磨する毎日

甲府工場は20代の若手社員が多く活躍していて、周囲にはお手本にしたい人ばかり！年齢は変わらないのに、1から10まで仕事を覚えているのはもちろん、原理を理解した上で作業を進行しているから効率もいいんですよね。単に仕事をこなすのではなくて、作業の優先順位や目標を設定して計画的に取り組む姿勢を学びました。先輩たちの姿を見ていると、素直に「かっこいいな」「ああなりたい」と思えるんです。今はがむしゃらに目の間の作業に打ち込んでいますが、他部署の仕事にも興味があるので、できることはどんどん挑戦していきたいです。各部署で扱う作業内容や技術について知識を深めて、いずれは工場全体の流れも完璧に理解し、後輩に頼られる先輩社員になれたらと思っています。